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2011年2月13日日曜日

珪藻土を塗り始めました

久々の「ボクの家のスゲェところ」シリーズです。
今回のボクの家のスゲェところは、「珪藻土」の壁です。

まず、珪藻土とは(以下、Wikipediaより抜粋)
珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。
珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿する。死骸の中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残る。このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土である。多くの場合白亜紀以降の地層から産出される。
なんてわかりやすいんでしょう。
みなさんのご想像の通り、珪藻土は土壁建材として最適なわけです。

んーーーーーーーーーーーーーーーー
さっぱりわからん!

ま、上の写真でもあるように、小さな穴をたくさん持つ物体(これが珪藻という藻の化石)が含まれています。
こういう、小さな穴をたくさんもっている性質を、「多孔質」といいます。
これらは、その穴に含まれる空気が、断熱効果を持っています。また、穴に水分を蓄えたり放出させる性質もあるため、ある程度の調湿効果もあります。水を大量に含み、しぼれば水が滴るスポンジを想像すればわかりやすいです。

この毛糸の間の空気が
断熱効果を果たす。
空気の断熱効果は、セーターを想像してください。
スカスカに編まれたセーターは、毛糸などの素材が温かいわけではありません。そもそも、熱の伝わり方は、固体>液体>気体の順に伝わりやすく、空気は熱を伝えにくいものです。
セーターは、そのスカスカの隙間に空気の層を含めることで、内部に熱をため込むのです。

というか、断熱材がそもそも家にとってのセーターですね。
そこに内壁がさらに下着の役目を果たします。
そう、ボクの家のスゲェところは、

メチャメチャ温いんです!

そのレポートはもちろん、実際に家を住んでからのこのブログにて報告します。

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