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2010年8月15日日曜日

セキスイハイムの工場見学会

そんなこんなで、セキスイハイムの工場見学に行って参りました。
朝は7:30に加古川ハウジングセンター(のちょっと北側)に集合。正直、めっちゃ眠かったです。
でも、そこから観光バスみたいなので移動です。

どこへ移動かって?
奈良ですよ、奈良。
近畿での鉄骨系(=ハイム)の工場は奈良にあるそうです。

で、行った感想ですが、メチャ面白かったです。
わかりやすくイメージ解説しているページを見つけましたので、紹介しておきます。
セキスイハイム(鉄骨系)工場見学のページへ
大まかに内容を書くと、
  1. 鉄骨構造体組み立て
    ぶっとい鉄骨が寸分の狂いもなく(数ミリの誤差程度)組み立てられ、高熱高圧による分子融解にて結合されます。また、使用する鉄骨はZAM鋼板という、腐食に対する自己修復機能をもつ鉄骨が採用されているそうです。
    これだけで、何か近未来的でハァハァ萌えてきそうです。
  2. 内装工事エリア
    正確な名前は忘れました。行程名は気にしないでください。
    骨格ができたら、内装(電気配線、階段取り付け、風呂ユニット、断熱材などなど)を各部署でその専門の担当者が行います。階段取付なら、それだけの職人さんがずっと階段を取り付けるそうです。ある意味、プロ中のプロが作り続けるわけです。でも、それ以外に仕事がないなら、それはそれでどうかと思いながら。
  3. 外壁取付エリア
    ここで、外壁が取り付けられます。

    ちなみに、ここまで工場のレーンに乗って順番に作られていきます。セキスイハイムの大きな特徴は、ここでほとんどの家が作られます。現地では、これら完成したユニットを正確に基礎に据え付けるだけ。というイメージです。
    これはつまり、品質にあまり差が出ることないことです。
  4. 耐震実験・耐火実験
    ここから面白いところ。耐震実験は、1ユニットで作られた部屋に入って、東海大地震級の揺れを体験できます。あんなに揺らされても、ユニットは全然平気。何が平気って、ちゃんと窓は開くんです。歪んでない証拠ですね。
    耐火実験は、2種類の外壁素材とベニヤ板を貼付けたものに、バーナーで炙ります。一方はみるみる焦げていきますが、一方は水蒸気がモクモクと出るだけ。触ってみても、ちょっと温いなってぐらいです。
  5. 落下実験
    これは、フレームだけの鉄骨ユニットを2mと5mからそれぞれクレーンで吊り下げて、落下させます。落下した時の振動はすごいものでした。
    でも、歪むことなく、ちゃんと元の基礎に据え付けられていました。
    あとでよくよく見させていただきましたが、やっぱり弱い結合部分はあるようで、さすがに少しヒビが入っていました。ただ、何十回と落とされたというのもあるんですが。
そんなこんなで、1日かけて工場見学とセキスイハイムのよさを感じた訳ですが、なかなかよかったです。
ビバ!鉄骨。大震災が来ても、オイラの家だけは壊れねーぜ!という安心感というか、絶対感というか。男はそういうのに、ちょっと憧れてしまいます。

オレが選んだ家は絶対壊れない。

これは、もはやステータスですよ。
工場の途中で、子供や家族の写真が貼ってありました。
営業の方曰く、
「工場で作るので、唯一のデメリットが、ここの大工さんたちが施主さんと会えないことなんです。」
と。だから、何らかの形で手紙とかもらえるとうれしいです。とのこと。
いや、いい話だ。

鉄骨の家は高いです。正直。
でも、それなりな理由というか、価値はあると今でも思っています。
ゼヒ、工場見学はおすすめです。

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